1.だから、あなたのパワーポイントは面白くない
(1) パワーポイントスライドをそのまま配付資料にしていませんか?
(2) パワーポイントを講義・プレゼンのスクリプト(台本)にしていませんか?
(3) 説明書きをスライドに書き込んでいませんか?
(4) パワーポイントの機能をきちんと理解(勉強)していますか?
(5) スライドを作っただけで満足してしまっていませんか?
2.パワーポイントを誤解していませんか?
(1) テキスト・資料は使うもの、読ませるもの、パワーポイントは見せるもの
(2) パワーポイントスライドを配付資料にしてはいけない3つの理由
(3) 発表・講義のアウトラインをパワーポイントで作ってはいけない
(4) プレゼンの足を引っ張る稚拙なスライド、下手な見せ方
(5) そのプレゼン、講義には本当にパワーポイントが必要ですか?
3.魅せるパワーポイントの作り方、見せ方
(1) オリジナリティが大切
(2) 無料素材は常にネットでチェック
(3) 見せるためのショートカットキーを使おう
(4) アニメーションを使わなくても動きのあるスライドは作
れる
(5) どうしてもスライドを配布しなければならないときの一工夫
4.パワーポイント素人と見抜く(見抜かれる)ポイント
(1) 下手な人ほど、器材に無頓着
(2) 事前のチェックポイント
(3) うまく見せなければ、うまく見えない
〜質疑応答〜
プレゼン、発表や研修・講義にはパワーポイントを使うのが当たり前になってきました。しかし、効果的に上手く使っている方は、ほんの少数です。ほとんどの方が見よう見まねでスライドを作り、稚拙な映写技術でプレゼンや講義の足を引っ張っているケースも見受けられます。せっかくのパワーポイントですからプレゼンや講義をより効果的にするための作り方、見せ方を研究したいものです。
また、見せるためのスライドを配付資料としてプリントアウトして配る人もいます。パワーポイントはテキストを作るためのものではありません。そんなことを考えるから良いスライドが作れないのです。誰も演者やスクリーンを見てくれないのです。
今回は、効果的なパワーポイントの作り方、見せ方、使い方を多くの講師を見てきた経験から、それらのテクニックをお教えしましょう。パワーポイントの作り方を初歩からお教えする講座ではありません。
既にパワーポイントを使ってプレゼン・講義をされている方で、さらなるブラッシュアップをされたい方を対象にしています。